SE-208BWを使ってみた話。
前回、LDR-PS8WU2BKWが生産終了、価格高騰により海外版のSE-208BWを買う決断をしたところで終わっている。今回はこのSE-208BWの商品レビューをしたいと思います。
入手方法
筆者は海外のオークションサイトebayで購入した。
英語はそんなに堪能な方ではないが、ネットで立ち回り方などを検索しながらやれば、そんなに難しいものでもない。
不安ならebayを日本語でサポートしているセカイモンというサイトもあるので、そちらを利用してもいいと思う。
注意したいことは、
ヤフオクなどのオークションと同様、出品者の評価をしっかりチェックすることと、
海外からの発送なので送料が高い、到着まで時間がかかること。
そして1番大事な事は出来るだけ新品を購入すること
DVDにはリージョンコードというものがある。
中古の場合は海外で1度使用されたものである為、リージョンコードを変更する必要があるが、これが上限で5回しか変更ができない。（変更は変更しますか？→YESで勝手にやってくれる）
5回も変更されることなどないと思うが、もし変更出来なかったら…
まぁ、外付けCDドライブにはなるだろう。
パソコンなしでスマホのバックアップも取れたりするので便利だとは思うが…
ここではDVDが目当てなので1番欲しいところがないのは辛い。
未着については、支払い方法をPayPalにすれば返金可能。
商品到着
約2週間で商品が到着した。（ちなみに筆者はイタリアさんから購入）
ロジテック製品に見た目はそっくりである。SAMSUNGのロゴだけが違う（色は黒もあるぞ！）。
付属品は、他にもCD-ROMとかUSBケーブルとかあるのだが、筆者は使わないので押入れにしまい込んである…（出すのがめんど…略）
心配していた電圧問題だが、
やはり世界共通の100-240Vだったので変圧器は買わなくていい。
ただし、プラグの形状はイタリア仕様だったので、変換プラグは必要。
上2枚目の写真にはプラグが2つ並んでいるが、
1つはイタリア仕様。もう1つのプラグは筆者が用意した変換プラグである。
変圧器は数千円するが、変換プラグなら家電量販店などでも300円前後だろう。
ちなみにプラグが合体した姿は想像できるだろうが
あまりスマートではない。これは仕方がない、諦めよう。
早速使ってみよう
使い方だが、本体の電源を入れたら
WiFi接続を本体裏にあるSSIDにする。パスワードも裏面に書いてある。
専用のアプリがApple Store、Google playにあるのでインストールする。
ちなみに筆者はMobile SmartHubというアプリをダウンロードしたが
日本版のアプリLogitec WiFi DVDというアプリも出来ると思う。
逆にロジテック製品をMobile SmartHubアプリで使う事も可能なようだ。
しかし、どう違うのか筆者にはわからない…全く同じアプリに見えるが違うのだろうか？
続けよう。
アプリを起動すると「製品登録を行いますか？」的なメッセージが出るので[OK]
DVDサーバーリストが表示されるので[OK]
リージョンコードを変更しますか？と表示されるので[OK]
これでDVDが起動されるはずだ。
途中で再生を終了しても途中再生もされるぞ！
海外版のお得なところ
実は日本版、LANポートがテープみたいなものでふさがれていて、一部機能制限がされているようなのである。
海外版ではこれはふさがれていない。
どういう事かというと、自宅ルーターと繋げてしまえば、
※ WiFi設定をDVDドライブに変更しなくても再生可能
※DVDドライブに繋げたままでのWebページなどの閲覧が可能
この機械を使用すると、他のWebページなどは見れない。
DVDと接続されている間はメールもこないのだ。不便。
その場合はWiFiをオフにしてモバイル通信か、自宅ルーターに切り替える必要があるが、
この機械と自宅ルーターをLANケーブルで繋げてしまえば、いちいち切り替えなくてもDVDドライブが使えるし、Webページの閲覧も出来るし、メールも受信できる。
ちなみに、日本版もテープを剥がしてしまえば使えるんじゃ？
と思うのだが。
半分正解、半分不正解である。
専用アプリのデバイス設定を変更しないと使用できないらしい。
それも、いろいろ裏技を使わないと設定変更画面に入れないらしいぞ！
その点、海外版はそんな変更をしなくても利用できた。
これには感激したものである。
まとめ
ロジテック製品の生産終了で、日本版の入手はかなり難しいだろう。
手に入っても5倍近い金額を支払うことになるはずだ。
それなら、送料は高いし到着までかなり待たされるものの、
送料込みで1万円程度で手に入るならどうだろう？
